赤ちゃんが生まれて最初に大きく成長を感じるのはどんな時でしょう?
多分寝返りだという方が多いのでは
ないでしょうか?
ずーっと寝ていた赤ちゃんが初めて自分の意思で動いて姿勢を変える、見た目にも大きな変化なので、周りの大人たちはその成長を喜びます。
寝返りをしたら次はズリバイ!
次はハイハイ!
そして次はつかまり立ち!
ついには歩いた!
その度に我が子の成長を喜ぶのではないでしょうか?
私たち大人は、目に見える分かりやすい大きな変化に目がいきがちになってしまいます。
私が育児をしていた頃もそうでした。
でも、赤ちゃんと関わる様になって気づいたことがあります。
それは… その大きな変化に辿り着くまでに、赤ちゃんはそれはそれは色々なことを試行錯誤しているのです。
急に出来るようになったと仰るお母さんもいらっしゃいますが、決して急に出来たのではなく、それまでにありとあらゆる試行錯誤をして小さな小さな変化を積み重ねて出来たものなのです。
そして、実はその大きな変化より、そこに辿り着くまでのプロセスの方がとても重要だということに気がついたのです。
それに気がついた時、私が子育てをしていた頃にこの小さな変化のプロセスを知っておきたかったなぁと思いました。
もし知っていたら、もっと我が子の成長がよく見えていただろうし、もっと楽しみながらじっくりと子育てをすることができたと思うのです。
出産前のお母さん、育児真っ最中のお母さん、赤ちゃんがやっている小さな変化の積み重ねを知って充実した子育てを一緒に楽しみましょう。